「カンニング禁止」の日本式教育では「開発者(プログラマー)」は育たない?

初心者じゃなくても、一開発者として、いつまで経っても戦力にならないプログラマーはとても多い。

その特徴として気になるのが、「覚えていない」とやたらと口にすることだ。

主戦力のSEからすれば、端から、「覚えているかどうか」なんて尋ねていない。

できるのか?
できないのか?

を尋ねている。

何故、「覚えていない」、とまず、口にするのか?

掘り下げてみると、どうも、

過去の経験や実績は記憶(暗記)していないといけない

という考えがあるようなのだ。

アプリやサービスの開発には、多種に渡った様々な経験と知識が必要になる。

それを全て余すことなく記憶(暗記)しておくことなんて、絶対に無理だ。

主戦力のSEが期待するのは、過去の経験や実績を「瞬時に利用できるかどうか」なのだ。

瞬時に利用できる」とは、どういうことか?

例えば、過去に、あるアプリ開発で、「アカウントのサインイン制御」を開発したことがあるとする。

二年後、別の新たなアプリで、同じような仕組みの「アカウントのサインイン制御」を搭載することになったとする。

このときに、

「すぐにできるか?」

と尋ねられ、

「覚えていない」

と口にしてしまうプログラマーは、その後、何年が経っても、「アマグラマー(アマチュアのプログラマー)」のままだ。

二年前、

・どのように対応を行ったのか?
・どのようなことで問題となったのか?
・どのような情報を参照したのか?

などを、いつでも改めて確認できるような、独自の「カンニングペーパー」みたいなものを、日々、仕事しながら残せたかどうか、それが開発者としての大きな分岐点だ。

これが端から出来ている開発者もいるし、言われて出来るようになるプログラマーもいるし、言われても全くできないアマグラマーもいる。

なので、言わないとできない開発者が圧倒的に多いわけだが、これは日本の教育の中での習慣が、とても悪いと思っている。

社会に出て、仕事で、何の資料も参考にしてはいけないなんて状況は、殆ど遭遇しないはずだ。

如何に正確な情報を的確に資料へ纏めて、効率よく仕事を解決に導くか、時間は金なわけであるから、そのコストパフォーマンスがビジネスだ。

学校は、何故、学業の本番である試験で、参照情報の持ち込みが禁止なのだろうか。

何故、暗記して臨まなければならないのだろうか。

どう考えても、将来、そんな非効率で非生産的な方法は、非難しかされない。

板書も良いとは思えない。

教師が教科書の要点を纏めた内容を、ただノートに書き写す作業には、何の意味もない。

生徒が教科書の要点をノートに纏める作業なら、将来、仕事で大いに役立つだろう。

試験前に、膨大な時間を使って必死に暗記するよりも、確実に試験をパスできる的確な資料と化した「カンニングペーパー」を作成できる能力を開花させる方が、将来、圧倒的に仕事で役立つだろう。

開発者に最も必要なスキルは、過去の経験と知識を瞬時に正確に活かせることだ。

口先だけの、「経験年数」は、何の意味もない。

今、その経験を、即座に引き出せるのか?

そんな訓練を日本式教育で受けた覚えがない。

開発者として確実な成長を望むなら、日々、やらなければならないことは、よく考えれば、自ずと分かるはずだ。

また、周囲は、こういったことから、優秀な開発者なのか、そうではないアマグラマーなのか、簡単に分かってしまう。

日本式教育は社会に出たら何の役にも立たない、という危機感を抱いた子供らが、どんなビジネスでも活躍しているでしょう。

なので、私がエンジニアの採用面接を行う際は、大卒はまず信用しない。

ただ無駄な時間、モラトリアムを求めただけの可能性が高いからだ。

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