人物描写が凄く好き｜今日のおすすめ漫画｜2018.11.16

[池上遼一×武論尊] 覇-LORD-

邪馬台国の女王・卑弥呼に従う燎宇は、倭国統一を期に大陸へと渡っていく。だが、彼がそこで眼にしたのは、腐敗した役人の横暴に苦しむ民衆の姿だった。憤った燎宇が刀に手を掛けようとすると、そこに名高い三悪党の劉備、関羽、張飛が現れ、役人と兵達を瞬く間に一刀両断してしまう――。

史実からすれば設定はめちゃくちゃだとは思うのだが、三国志を舞台にして、これ程までに面白かった漫画は私の中ではなかった。曹操や董卓など、人物描写が凄く好きだ。そこは原作者の力なのだろうか。勿論、絵のこの迫力も素晴らしい。良いタッグだ。

https://twitter.com/wanwansun/status/1013313846214160384

武論尊＆池上遼一の黄金タッグによる「覇-LORD-」っていう作品です。
趙雲が女、関羽達が強くない、オリキャラの小悪党が活躍する、小僑大僑がローマ人で呉がキリシタン化する･･と、とにかくめちゃくちゃなんですけどなんだかんだ楽しめました。
董卓の人物描写凄いし。

— しろぐれ. (@kawauso4126) June 27, 2017

@cure_flora　因みに『覇-LORD-』（原作：武論尊、作画：池上遼一）という漫画があって、ね。

其処では主人公である劉備殿の正体は「燎宇」という名の倭人、つまり日の本の人間であり、彼が関羽殿と張飛殿と義兄弟の契りを結び、漢王朝の覇を目指すという話になっているぞ。

— 佐々成政 (@Narimasa77horo1) December 31, 2015